上村 富男さん

上村滋養農園(かみむらじようのうえん)

生産品目
ちぢみほうれん草、ごぼう、長芋、ニンニク、オクラ、枝豆等
販売
JAの直売所、Farm do、四季菜館、とりせんなど
*直接のご注文は、電話・FAXで。

上村富男さん

長芋名人は発明家

農業歴40年を超す上村富男さんは農家の五男。28歳の時、親戚に土地を借りて憧れの農業を開始した。「人がやらないものをやろう」と箕郷では珍しい長芋の栽培に取り掛かり、長野の松代に15年通って指導も受けた。32歳の時、長芋の掘り取りの装置を発明したこともある。近くを流れる群馬用水と耐圧ホース、バルブと塩ビパイプを使った装置で、1メートル超の長芋が短時間で楽に掘れるようになった。高額な機械のおよそ40分の1の費用で作れる画期的なアイデアで、全国から視察が訪れ、ハスの掘り取りにも採用されるなどし、知事から表彰も受けた。

ちぢみほうれん草の旨味

現在の上村滋養農園の主力商品は、ちぢみほうれん草。長年根菜類を育てた畑は土が深い部分まで柔らかく、肥料が行き渡って地力が上がり味の濃い野菜に育つという。ちぢみほうれん草は、寒さに耐えるように葉を縮ませ甘さを増していく。茹でておひたしに、生でサラダでも美味しいと評判だ。出荷は11月下旬から2月まで。糖度は8度以上、1月頃には13度にもなる。東京のレストランで披露された高崎新郷土料理コースでも、上村さんのちぢみほうれん草が採用された。「やはり素材が大事。いいものを作りたい」と改めて思ったという。堆肥、バチルス菌、ステビアといった有機肥料を使用。バチルス菌とは土中に含まれる微生物を培養して作った肥料で魚粉やカニ殻といった海産物なども入っている。

いいものを作り続けたい

ベテランの上村さんだが「いいものを作り続けるのは毎年、試行錯誤。長芋とごぼうはようやくいいものと言える領域になった」と常に向上心を忘れない。最近も最先端の機械を導入したという上村さんは「自分の技量を高めて、化学肥料を使わずに新鮮でおいしい作物を作りたい」と思いを語る。ごぼう畑でトラクターを操る上村さんの腕は熟練そのものだが、農業に対する熱い思いは20代当初と変わらず、今も新鮮に輝いている。

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基本情報

住所 〒370-3106 高崎市箕郷町東明屋266-2
電話 027-371-2610
FAX 027-371-2610
携帯 080-1093-6516