齋藤勝彦さん

(株)フルーツオンザヒル

生産品目
ブルーベリー、ブドウ、ブラックベリー、ラズベリー、他
販売
フルールオンザヒル直売所
*9時~18時営業、水曜日定休
(H27・11・3~H28・4月の冬季閉園)

永井 保伸さん

色とりどりのアイスキャンディが大人気

 広大な竹林を開墾した見晴らしのよい敷地に80種類、約2000本のブルーベリーを有機栽培しているフルーツオンザヒル。その奥にはブドウ園も広がる。オーナーの齋藤勝彦さんが「イチジクやレモン、グレープフルーツなどもぞくぞく計画していますよ」と話すように、ここが一面フルーツの丘になる日も近い。併設するカフェの店内には、色とりどりのアイスキャンディが10~15種類並んでいる。1日100~200本、フレッシュな果物をたっぷり使い、奥さんの京子さんが手作りするアイスが大人気だ。「ブルーベリー狩りを楽しんだ後、カフェでのんびり過ごしてほしい」とフレッシュジュースやスムージー、採れたての果物なども提供している。

有機栽培、低農薬で安心安全な農業を

 齋藤さんは地元吉井町で長く営んでいたおもちゃ屋を長男に任せた3年前(H24)、60歳になったのを機に農業の世界へ飛び込んだ。埼玉でブルーベリー農家を営む京子さんの実家の手伝いがきっかけとなり「自分でもやってみよう」と広い土地を探し、この地にたどり着いたという。

 “安心安全な農業”を第一のモットーに掲げる齋藤さん。ブルーベリーは有機認定を受け、ブドウも草刈りや枝の剪定をこまめに行い、化学肥料を極力抑える。土壌には竹のチップをすき込み、ツバキの油粕を肥料に、実った大粒のブルーベリーは「甘酸っぱくて美味しい」と好評だ。500円の入園料で食べ放題(持ち帰り100g 120円)なのは、有機栽培としては破格の値段設定。それは何より“お客さんの喜ぶ顔を見たいから”だ。

お客さんの“美味しかった”の声に応えて

 「お客さんの顔が見える直売は一番のやる気につながります」と齋藤さん。雨が長引けば晴天を待ってから収穫し、甘味の増した状態で商品を提供するなど、美味しさへの手間を惜しまない。「お客さんが美味しかったとまた来てくれることが何よりの励みです」。そんな齋藤さんの楽しみは、農作業の後の晩酌だ。「四季折々、畑の野菜で妻が作ってくれたつまみとビール、お酒が楽しみ。疲れも吹き飛びます」と日焼けした顔をくしゃっとほころばせた。

 今年(H27年)は一旦11月3日で閉園し、4月に再オープンの予定だが「来年は冬場、焼き芋やドライフルーツも作って通年営業します、是非いらしてください」。フルーツと共にある齋藤さんの第二の人生は、スタートしている。

◆menu:アイスキャンディ 1本250円(ブルーベリーヨーグルト、ミルキーブルーベリー、グレープヨーグルト、キウイヨーグルトなど)、ブルーベリージュース 300円、フローズンブルーベリー 450円など

商品

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基本情報

六次産業化・認定事業者 農業生産法人 (株)フルーツオンザヒル

住所 高崎市吉井町小串750-5
電話 027-388-8411
Mail saito@fruitonthehill.co.jp
Web http://www.fruitonthehill.co.jp/