茂木喜芳さん

茂木いちじく農園

生産品目
いちじく(5種類)、乾燥いちじく、ナス、かき菜
販売
新町四季彩館尾瀬市場(前橋、沼田、片品、渋川)

武藤真堂さん

食べ比べも楽しい5種のいちじく

 30年以上、商業写真のカメラマンとして活躍してきた茂木さん。父の跡継ぎとして農業を志した5年程前、「いちじく農園というのはあまり聞かないからやってみよう」と挿し木を植えることから始めた。西部農業事務所と吉井町のいちじく部会の先達から指導を仰ぎ、収穫できるようになって3年目。新町の市街地にある畑で現在60本程の木が育つ。同園のいちじくは5種類。大きさや色、甘味に違いがあり、食べ比べも面白い。「でっけぇのができるなぁ」と先輩農家からも賞賛されるほど、大きく甘いいちじくが茂木さんの自慢だ。

完熟いちじくのとろける甘さ

 とはいえ、3年前には苗の三分の二が枯れてしまうというトラブルに見舞われた。すぐに指導を仰ぎ、消毒を施し、苗を植え替えた。「試行錯誤してやっと安定してきた」と胸をなで下ろす。

 採れたての完熟いちじくは、とろっとしたジャムのような食感で、ひときわ甘味が濃縮している。「完熟を是非、味わってもらいたい。そのためには朝採りを直接、お客様の顔を見て販売したいですね」と自宅で直売の夢を語る。

 また、朝採りしたいちじくでドライフルーツも生産している。ワインやウィスキー、紅茶などとも相性がよく、料理や菓子の材料にも活かせると好評だ。

不老長寿の果物

 栄養価の高いいちじくは「不老長寿の果物」と言われるなど、古来から愛されてきた。抗酸化物質を多く含み、アンチエイジングなどの効用で女性には特に好まれる。繊維質も豊富で「便通」にも良いそう。茂木さんは「農業はカメラより体力がいるので大変だが、採れ頃かなと朝、いちじくを見に行くのが楽しみ。かわいいもんですよ」と目尻が下がる。新町に「茂木いちじく農園」の看板が立つのも遠くはない。

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基本情報

住所 高崎市新町383-1
電話 0274-42-0747