青木好記さん

Doragon Farm

生産品目
フルーツミニトマト
販売

青木好記さん(Doragon Farm)

「人のためになる農業を」。思いがこもった特別に甘いフルーツミニトマト

ほどよい酸味に糖度の高さが際立ち、コクのある味わいが特徴のドラゴンファームのミニトマト。「まるでフルーツのように甘くておいしい」と評判のミニトマト100%で作るジュースもまた、トマト本来のおいしさだけで勝負している自信作だ。

青木さんが実践するのは、静岡県にある肥料業界の老舗「川合肥料株式会社」が開発した「バッグ土耕」。専用培養土入りの袋で一株ずつ育てることで、作物の糖度を左右する灌水管理を徹底した栽培方法だ。これだけでも十分に甘いトマトは生産可能だが、ここに高崎生まれの「ナリヒラ農法」を掛け合わせることでトマトの甘みを最大限まで高めているのがドラゴンファームの特徴。「ナリヒラ農法」とは、キノコ菌を培養して取り出した「ナリヒラ酵素」を与えることで作物の活性化を促すもので、糖度を高めると同時に農作物に含まれる硝酸イオンを低減する効果がある。青木さんのフルーツのように甘くておいしいトマトは、「人々を健康にする作物が作りたい」という信念をもつ開発者たちとの出会いが生み出しているのだ。

「人々のためになる農業がしたい」。青木さんが農業を始めたきっかけは、母親が脳梗塞を患ったことでそれまでの穏やかな暮らしが一変したことにあった。「別人のようになってしまった母を見て、人間がこんな風になってはいけないと思いました。人は食べて生きていくのだから、それならば健康に良いものを作ろうと決めました」と青木さんは話す。脱サラして農家の道を歩み始めたのは平成22年の秋、52歳の時だった。

農業初心者だった青木さんが初めて挑戦したのはトウモロコシ。東吾妻に5ヘクタールの農地を借りて露地栽培に励んだ。しかし、初めての収穫を迎えるはずだった平成23年の春に東日本大震災が発生。「放射能の風評被害が広がり、どんなに品質が良くても全く売れませんでした」と苦しかった日々を振り返る。苦しい時期もあったが、その経験から年間を通して安定した生産量が見込めるミニトマトのハウス栽培に着目し、同じ志を持つ人との出会いがあって今がある。

現在は高崎市の農業委員も務める青木さんの今後の夢は「これからも変わらずに、人のためになる農業を続けていくこと。そしてドラゴンファームが実践してきた栽培方法を若い世代にも普及できるように働きかけていくことです」と熱い思いを語った。

基本情報

住所 高崎市寺尾町1836
電話 090-2552-1997